会社を辞めてみると、サラリーマン時代の生活費が税後経済だった事に気付く。税後とは給与から天引きされているので、所得税、住民税だけでなく健康保険や厚生年金の負担を意識することがなかった。
唯一、年末調整で「源泉徴収票」が戻ってきた時に社会保険や所得税の負担の大きさに驚いたくらいだ。あとは住民税の通知くらいか。
辞めてみると、それらもひっくるめて家計支出になる。なので、うっとうしくもあり、でもpureな状態でcashの出入りを知る事にもなった。
<ザックリこんな感じ>
① サラリーマン
年収=天引き+手取り給与
天引き=社会保険(自己負担)+所得税+住民税
手取り=生活費と貯蓄
その外側にあるもの=定期券代、社会保険(会社負担:福利厚生費)、退職金引当、確定給付年金積立、確定拠出年金積立
② サラリーマンじゃない場合
いろいろな区別なく、全て税込み社会保険込みで賄っていく事になる