2/29の日経新聞トップはこんなタイトルだった。
<2/29日経1面>
月末なので恐る恐る自分のpositionをチェックしてみる。ザックリ計算してみると、残念ながらこの記事は正しかった。特に米国株や日本株は綺麗にほぼ10%前後downしている。セグメント別に月次下落率を分けてみると以下の通りであり、その大まかな傾向は3/1の日経のグラフと大差ない。
日本: -11%
欧州: -10%
米国: -9%
AP: -7% ※AP:Asia&Pacific
<3/1日経3面>
ここ1ケ月で為替相場が円高に振れなかったので、幸いな事に為替レートの上下動によるdamageはなかった。個別に気付いた点は以下の4点だ。
・とにかく日本株は危機に弱い
・業種としては石油や鉱山など資源系が相対的に厳しいけど、これは原油相場の下落と一致している。感染症による景況感悪化に大きく左右される故か。
・感染症でも薬品株がサッパリ反応しないのは、抗ウイルス剤の新薬候補がサッパリ無いって事なのか。アビガンの会社が一瞬急騰したみたいだけど保有していないのでこれは他人事だった。
・昨年、民主化デモで相場も大きく下に揺れた香港株は昨年のブレと比べたらそんなに大きくdownしていない。ところであのデモはどうなったのか、コロナウイルスで全て掻き消されてしまった印象だ。
2月終盤は売り買いとも焦って考え始めたけどスマホ画面を見始めるとキリがないので、距離を置こうと思って木曜日から旅に出た。まあ一過性のものと思えば許容範囲内だけど、もしかして3月もこの軟弱相場がジリジリと続くのを想像するとちょっと緊張する。しかも3月は2日新甫。まだ揺れるのか?