これを計算してみて参った。唸ってしまった。惨憺たる結果だったのだ。
平均すると日本株-20%、外国株-23%だけど、急落直前に買い増した外国の某航空会社株がなんと最悪の-74%安に見舞われた。年末に100の価値があったモノが僅か26に落ちたって事。これは落ち込む。
他に酷かったのが石油と鉱業で、総じて市況関連は大崩れ。神戸製鋼も400円台(=50円額面時代の 40円台)で買い増したらズルズルと300台に沈み込んだ。
相対的にマシだったのが薬品と食品のdefensive銘柄。中国株(H株)は政府が株価統制している為か下げがmildだったのが不気味。
<4/1付け日経3面>
地域別に見ると、下表の通りでmyポートフォリオもほぼ市場平均並みに下げていた。これは個別株をいろいろ工夫しても大した成果がなかったって事なのか。positiveに考えれば、上手く分散出来ているって事かも。
日経記事 個人ポートフォリオ
日本 -20% -20%
欧州 -20% -18%
米国 -23% -21%
AP(分類なし) -30%
今回の世界同時株安はほぼ同時だけど、細かく見てみると跛行色が見られた。新型コロナ感染がアジアから欧州、米国へと徐々に拡大していったが、その感染の歩調に合わせるように各地の株価が下落した形になっている。
さて、どう立て直すか……。
手堅い業種にシフトさせる保守的な考えも有れば、急落した銘柄を拾うactiveな手もある。或いは、暫く思考自粛して放置路線で凌ぐべきなのか。