H’s ある株ホルダーのFP日記

株ホルダーとして考えた事、FPとして伝えたい事を不定期に書いていくつもりです。

コロナで考える①(落ちてきたナイフはいつ拾えばいいのか)

格言で「落ちてきたナイフは拾うな」ってのがある。

確かに動きの激しいモノに手を出すと危ない。加速度がつくと更に下がる。このままずっと奈落の底に沈んでいくかも知れない。でも、もしかして今が底かも知れない。そう妄想し始めると、ナイフは今日ここで止まるような気分になって、買い注文を出してしまう。

<3/11日経3面より転載>f:id:hassan01:20200311131611j:image

値段(株価)に惚れていいのか、確かにそれでは良くない。でも、6ケ月くらいwatchしていた銘柄がストンと落ちてきたらやっぱり手を出すなあ。

なぜ冷静に判断できないのか。下げ出したら軽く10%程度は下げる。30%下がるのもあっという間だし、だいたい年間で上下どちらか30%くらいは値動きがあってもおかしくない。酷い場合だと50%とか落ちていくし、これまで90%もdownして元値の10分の1に沈み込んだ銘柄もあった。判っていてもその通りに行動できないのが不味い。そう自分に芯がないためか。

慌てないで、とにかくゆっくり動こう。

と言うか、今月になって3本目の注文を出しており、これは自分に言い聞かせる言葉なのだ。