H’s ある株ホルダーのFP日記

株ホルダーとして考えた事、FPとして伝えたい事を不定期に書いていくつもりです。

外貨投資割合をどう考えるか

先日FT紙のFT-World-500を例に取って、世界の中での日本株のpositionを確認してみた。では、これが自分の投資とどう関係してくるのか?

自分の投資割合をザックリと共有するとこんな推移になる。この数字は外国株と外貨預金等を含めた割合である。その内訳まではキチンとfollowしていないけど、直近だと証券:預金=3:1くらいだ。とにかく一貫して外貨比率をupしてきた。

<外貨建て割合グラフ>

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50%を超えるまでかなり時間が掛かった。そろそろか到達したかと思うと、円高になって円換算すると凹んでしまったりジリジリしていた。でも、そこを突破したらあっという間に60%に達した感覚がある。

では、今後どうするのか? これは悩ましい。元々適正なPortfolioを考えている訳ではない。ある時期に日本の個別株をバッサリ売却してこの方針に転換したものでもない。外国の個別株が必要だと思えば買い足してきた、その結果として今があるので明確なゴールのimageはない。

ただ、その内訳は変えていかないといけないと思っている。外貨預金の中でRMBは残しておくとしても、ZARはどこかで処分しなくてはいけない。益はそのまま放置して、損は切るべきだろう。実は外国株でも大損した銘柄が混じっている。コロナ禍で一過性の業績悪化なのか、それとも2年以上damageを受け続けそうなのか、どこかで決断しなくてはいけない。外貨割合はあくまでその結果だと考えるようにしている。