H’s ある株ホルダーのFP日記

株ホルダーとして考えた事、FPとして伝えたい事を不定期に書いていくつもりです。

8月末の損益状況

あまりの暑さでこのところ相場を大してwatchしていなかった。とてもそんな気分になれない8月だった。

【概況】
幸い日本株、外国株、為替それぞれの側面で単月の評価損益はプラスを確保できていた。実感のないリカバリだけど、日経平均が単月で6.6%高だったので、まあこれが全体でボンヤリと値戻しできているって事なのだろう。


なので、1~3月の100(指数表示)下落した悲惨な状況を4~7月にやっと34戻していたけど、8月単月で+24(概算推計値)できたので、年初からの含み損をあと42まで縮小する事ができた。手元に普段使っているPCが無いのでグラフを更新できないけど「7月末の損益状況」記事よりマシになってきた。単月では喜ばしい事だけど、今年はまだ水面下で足掻いている悲惨な状況に変わりない。

売却していないので、売却損益=ゼロ。受取配当は未整理。外国株を1つ買増ししたけど、これはナンピンなのでまだ何の損益impactももたらしていない。

【個別】
個別銘柄で8月に相対的にパフォーマンスが良かったのはセコムとVISAだ。なので、現時点で言うとSBUXとVのバーターは成功だったと思いたい。

コロナ禍で沈んだ3月以来ずっと5ケ月間ほど新興国Fundの値段をwatchしていなかったけど、久々にcheckしてみると30%ほど値戻ししていた。新興国は個別投資できないのでザックリindex型で投資するしかないけど、こういう味気ないカテゴリで利益が出るのは悩ましい。国別に見ると、コロナ感染で大変なブラジルよりもロシアやインドmarketの回復が良好なようだ。

【今後】
結局、3月末くらいに考えていたコロナ急落後の相場で大して安値を拾えないまま半年近く経過してしまった。優柔不断なので注文が遅れるし、注文しても低い値段で指値したので買えなかったのだ。あと、他にバーター目的で買いを先行させたのがあり、それはそこそこの水準で売却してset-offしたい。まあ各国のGDPがこれだけ悲惨な数字を発表してきたし、しかも秋に掛けて赤字やリストラ話が出てくるだろう。安倍さんの後で、誰が次の総理になるにせよいずれ日銀による買い支えの後遺症も懸念が現実化してくるのだろう。その状況と内外相場の過熱感には激しいGAPがあるので、ちょっとゆっくりpaceで買い足していこう。

あと、昨年は暴落が来るでしょ! とヤマを張って秋口にベア型ETFを買ってみたけど空振りに終わった。ベア型を買うと暴落しないのも意地悪だ。ベア型にせよVIX型ETFにせよ、何ヶ月もpositionを持っていると相場水準が変わらなくても手数料で損していくだけなので、必ずしもneutralに持っておけばいいって感じではなさそうだ。それを承知で今年もう一回賭けてみるか、悩ましい所だ。

 

※9/12補足ーーーーーー

概算集計で単月損益が+24と書いたが、再集計した結果+22止まりだったので訂正します。合わせて、7月と同形式のグラフを追加しました。

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