(1)概況
そろそろ支払調書も揃いつつあるし、確定申告も迫ってくる時期なのでザックリ数えてみた。
配当金額は手取りでみて2018年比xxx円くらい増えていたので、ひと安心。まだ医療費とか細かいところはチェックしていないけど、確定申告でもしっかり還付金が戻ってきそうだ。
やっぱり外国株シフトが効いている。ARCCを買ってみたのは株価的にも配当的にも当たりだったし、他に配当を意識して買った銘柄もあった為だ。
(2)みなし配当
昨年は配当の数え方がちょっと面倒だった。いつもならこうなる筈。 ※以下の数字はあくまで例示
税込み=100、手取=80、所得税=15、住民税=5
でも、スピンアウトした新株の割当を株で受取る事にしたので、みなし配当扱いで税金相当分を徴収されてしまった。スピンアウトとか会社分割で新株を貰ったのもこれで3回目くらいなので、別途書いておきたい。まあそんな事で、
税込み=60、手取=0、所得税=9、住民税=3
が加わって、totalすると
税込み=160、手取=80、所得税=24、住民税=8
のように数えにくい状態になった。しかも、この金額が支払調書には載っていなかったので、
あと、この新株は特定口座に含まれないので、売却時にも損益を別途把握しておかなくてはいけない。
(3)譲渡益など
ただ、他の面でも収入を上げていく努力をしていかないといけない。
譲渡損益は年によってブレるので多寡は気にしていない。ただ、利益をもっとガッツリ獲っていく姿勢が必要なのかも。これは性格的になかなか変えられないけど、やはり含み益も含み損もそのまま放置する傾向がある。
唯一早めに決断したのがベア型ETFだった。毎度秋に暴落があるんじゃないかと思って、ベア型のETFを買って備えた。そのつもりだった。けど、9~11月ずっと待てど暮らせど暴落なんてやって来なかった。暴落しないに越したことはないけど、でも折角の備えが含み損になってしまい12月に切った。かつてVIX短期型のETFをズルズル持っていて傷口が広がったけど、ベア型もhedgeコストがそれなりに嵩んでいるせいか、長く持っていると必ずしも逆相関の動きになって来ないと思ったのだ。
その他はいろいろ試行錯誤中なので、また改めて。
【2021.1訂正】金額を伏字にしました。