H’s ある株ホルダーのFP日記

株ホルダーとして考えた事、FPとして伝えたい事を不定期に書いていくつもりです。

7月末の損益状況

あまり芳しくない状態が続いている。定量的なデータをdirectに公表していないものの、1~3月に100損失が出たとすると、4~7月に回復できたのは僅か34くらいだ。簡単なグラフに示すと以下の通り。今年はとにかく2~3月の急落が痛すぎた。

尚、ここで言う損益とは、売却損益+含み損益+税引き後配当金の合計である。また、横軸の「2020」は2019年末を意味している。

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3月末を-100とすると、まだ-66の水準にしか戻っていないのだ。これは日経平均でもNYダウでも4月以降のリバウンドカーブと比べてかなり緩いものだ。どうしてこんな状態なのか。

1つにはgrowth株にあまり投資していない事が理由だろう。ここ4ケ月ほどvalue株の戻りは相対的に鈍い。それが数字に表れてしまっている。また、myポートフォリオの中に空運と石油が入っているのが辛い所だ。銀行も弱い業種だ。そういう業種の片寄りが影響しているのは否めない。

あと受取配当金を前年比でチェックしてみると、前年比で減少しているのが気掛かりだ。年前半1~6月で比較すると-4%に過ぎないが、YTD(1~7月)で比較すると-13%に落ち込んでいる。これは、海外の金融機関や航空会社の配当支払いがstopした影響を受けているもの。いざ実入りに響いてくると、配当収益をアテにした路線が正しいものなのか、考えてしまう。

2~3月の急落場面ではあれこれ方針について悩んだ。ただ、大きく路線変更せず、9月くらいまでの半年間でいくつか売買していく案を考えた。

4月にはVISAとSTARBUCKSのバーターを実行した。でも、他に買増しを考えていた銘柄は、大抵下の方で指値が約定出来ずそのままになっている。あと2ケ月でどう買っていくのか、あるいは秋の急落場面も想定してwaitでいくのかもう少し考えたい。