H’s ある株ホルダーのFP日記

株ホルダーとして考えた事、FPとして伝えたい事を不定期に書いていくつもりです。

2021年1月の損益状況

【月次損益】

1月の中旬の株価でみるとそこそこ評価益が出たんじゃないかと皮算用していたが、月末では若干マイナス(為替相場は未反映)となった。日本株がややplus、外国株がややminusだった。

まだ昨年末の数字をしっかりcloseしていないので、グラフ上に2020.13として暫定的に示すと-21.2となる。月次推移でみるとホントに小動きだけど、この13ケ月でマイナス圏にずっと沈んでいる事には変わりない。

f:id:hassan01:20210201165542p:plain

はて、自分のportfolioの増減と関係なく、コロナ禍の株高はいつまで続くのか。米国大統領交代に伴うNYダウのご祝儀相場も一旦収まるのではないか。日本国内でも、非製造業が受けたdamageはいずれ製造業にもimpactを与えると思う。NYダウへの連れ高があったとしても、あまりにも景気実態と合わない株高が続くとは思えない。

なので、ここでpositionを大きく増やす気もない。1つ買えば1つ売るくらいの静かなバーター取引を続ける事になるだろう。

【年次配当】

年明けに、証券会社からの支払調書が来ている。コロナ禍で配当金は2019年対比でそこそこ減ると思っていたが、終わってみると、2019年を100とすると、2020年は95くらいに踏みとどまった。銀行や航空株が無配に転落して石油株で減配となったものの、買増した高配当株によってなんとか支えられた形だった。売却損益や評価損益は相場次第だけど、配当収入は手堅くキャッシュフローを作り出してくれるのでありがたい存在だ。確定申告する事でそれなりに所得税が還付されるのもありがたい。そろそろ確定申告の準備も始めないと。

さて、少々dividend投資に傾いているので成長株投資も考えていくべきなのか、indexやETF投資がそんなに優れているのか、そんな事を時々悩む今日この頃だ。Indexは上昇相場で上がって当然だけど、どうせ一過性でしょ、自分で考えようよと呟いて、次の銘柄をボンヤリ検討している。

※2/2訂正:

月末の為替レートを更新した所、若干のプラスを確保できていた。僅かでも評価益が生まれていたのはありがたい。その結果、1月末の損益(2020年年始を基準としたYTDで表現)を2020.13として暫定的に示すと-21.2ではなく、-17.2になった。2020年12月posと比べて1.6ほど改善したことになる。微修正なので掲載グラフは訂正せずそのままとする。