勉強会で知った事を、頭の整理も兼ねてまとめてみるシリーズ。今回は確定申告seasonに合わせて税金の話題。
【主に個人用】
・振替納税が有利
私の場合は殆ど還付申告ばかりだけど、サラリーマンしていた頃に1度だけ納税した事がある。その時もコレを選んだので、4/20頃にドンと引き落とされていた。今ではクレジット・カードで納付できるようだが決済手数料が掛かってくるのではnegativeだ。
・贈与税申告の選択肢
暦年課税と相続時精算課税のPros/Consを説明してもらった。これは縁がないのでスルーした。
・小規模企業共済の優位性
この制度を調べた事がないので包括的に評価できない。ざっくりとした理解は以下の通り。
メリット: 老後の備えとして強制力がある。いざ資金shortした時に貸付を受けられるのは安心感があっていいだろう。EEE(拠出、運用、受取それぞれで節税)らしい
デメリット: 長期資金に予定利率1%では低い
・株式の譲渡損益の申告が所得税と住民税で分離できる事
これは以前にまとめたメモがあるのでそちらのlinkを参照
配当税制を整理しておこう - hassan01’s diary (hatenablog.com)
【事業者用】
・必要経費のevidenceとして向いているのはレシート
これは意外だった。まあ縁が無いので詳細は割愛。
・加算税の追加charge
平成28年度の税制改正より、5年以内に同じ税目に対して未申告加算税、または重加算税を課されていた場合にそれらの税が5%増しになっているとか。再犯防止策として妥当なのだろう。
・開業届は出した方がいい
私も法人化を検討した事があるけど、売上が立っていないので設立に至っていない。でも、調べていると、開業届を税務署に提出するってのがどうもしっくり来なかった。ただ、昨年来のコロナ禍で持続給付金の100万円支給など法人化しておくと思わぬメリットがあった訳だ。税理士費用(金額不明)とか法人住民税(年7万円)の負担は大きくても、売上さえしっかり立っている事業であれば事業所得から290万円も控除できるのは大きいな。ただ、申告書がmax5種類もあるのは大きな障害だ。