H’s ある株ホルダーのFP日記

株ホルダーとして考えた事、FPとして伝えたい事を不定期に書いていくつもりです。

2020-01-01から1年間の記事一覧

5月末の損益状況

4月は思ったほどに損益リカバリができていなかった。なので、きっと5月は急回復しているじゃないか、と期待していた。まだ正確な計算はできていないけど、概算で計算してみるとそこそこ戻せていたけど、やや期待には届かず。 1~3月に100下落したとすると、4…

4月末の損益状況

3月は暴落に振り回されて、3月末に掛けて戻したと言っても十分コケた。しかも、2月の暴落分も含めるとかなり悲惨な状況だった。 それに対して4月はそこそこ戻したんじゃないか、と川算用していた。でも、いざ計算してみると想いの他、反発力が弱かった。1~3…

SBUXとVをバーターしてみた

3月は暴落speedと市場の上下動があまりに激しかったので、対処に困った。 マーケット動向を見ているだけで「何かactionしなくては」と焦ってしまうし、実際にactionを起こすと全て自分の 行動と逆方向に相場が動いてしまうので混乱してしまった。 それと比べ…

WTI先物価格がマイナス

今朝、テレ東のモーニングサテライトを寝ぼけ眼で見ていてビックリ。 ※画像はネットから拝借 画面下に「WTI:-37ドル、前日比-55ドル安」とテロップが流れていた。誤植なんて珍しいなぁと呑気に構えていたけど、どうやらホントの話だった。 このところ折角NY…

税前経済②(detail編)

では、個別に見て行こう。ここでは社会保険料も税と同類とみて挙げている。 所得税: これは給与所得以外の扱いが変わったことをハッキリ意識した。これまではextraの収支が課税対象で乗っかってくるので税負担を感じていた。でも、給与所得がなくなる事で、…

税前経済①(ザックリ編)

会社を辞めてみると、サラリーマン時代の生活費が税後経済だった事に気付く。税後とは給与から天引きされているので、所得税、住民税だけでなく健康保険や厚生年金の負担を意識することがなかった。 唯一、年末調整で「源泉徴収票」が戻ってきた時に社会保険…

2020年1-3月の下落率

これを計算してみて参った。唸ってしまった。惨憺たる結果だったのだ。 平均すると日本株-20%、外国株-23%だけど、急落直前に買い増した外国の某航空会社株がなんと最悪の-74%安に見舞われた。年末に100の価値があったモノが僅か26に落ちたって事。これは…

悲観は友、陶酔は敵

月次で保有株を時価評価して、だいたいは「こんなもんか」とか「あー、かなり下がってしまったなあ」と思うもの。でも、稀に「これだけ儲かっていればまあ十分!」と思う時がある。それが、昨年末か今年1月の事だった。利食い売りとか何らactionに繋げられた…

毎日10%超の値動きが続くのは異常

今回の新型コロナ暴落では、特に海外市場での値幅のブレが大き過ぎる。 毎日のように-15%や+10%もブレるのはかなり異常事態で、それが暴落のスタートから1ケ月経っても続いているのはかなり異常だ。 市場参加者の値頃感がそんなに一喜一憂を繰り返すのは、…

半値八掛二割引き

用語=はんねはっかけにわりびき。 大きく暴落した時に価格の目安を語る言葉だ。 半値で50%に下がり、そこに8割を掛けると40%、最後に20%引きすると元値の32%に沈む。そこまで落ちれば値頃感が出るでしょ、って格言だ。 ここ2ケ月の暴落で半値以下に沈ん…

やっぱり天底逆転したのか

正確な用語を忘れたけど、新型コロナ騒動で天底逆転したのかと思う。 要はこれまで底だと信じていたラインが、ある出来事を境にして突然高い天井に入れ変わってしまう事。値動きの範囲がストンと下に下がってしまう事。勿論、逆もある。これまで天井だと信じ…

悪夢のような2週間だった

うーん、これだけ株価が急落するのは久々だ。2月末の弊記事「下に転がり出すのか」を呟いた時には、まさかこんな事態を想定していた訳じゃなかったのに。 リーマンショック以来だろうし、その前だと1990年代の後半に拓銀とか山一証券がコケた金融不況の当時…

臨時休校の8330円と失業保険

コロナウイルス騒動で、臨時休校を受けて保護者が会社を休む従業員がいる場合、最大で一人当たり一日8330円をその企業に支給すると言う。フリーターには一律4100円を支給するって施策も後で追加された。 でも、あれを聞いていると面白いな、と思った。これで…

コロナで考える③(音楽が鳴っている間は踊り続けるしかないっていうけど)

10年ほど前、リーマンショックの後に、米国金融機関のトップがこんな科白を喋っていた。「音楽が鳴っている間は踊り続けるしかない」。 不正確かも知れないけど、まあこんなニュアンスだった。要するに、相場状況とか経済状況が明らかにおかしいと頭で判って…

コロナで考える②(頭とシッポはどこにある)

格言で「頭とシッポはくれてやれ」って言葉もある。 自分で美味しい所だけ(相場であれば、大きく急騰した値幅を)getしてしまえばその後の上昇とか、それ以前のジリジリと小動きしていた上昇幅なんて小さいものだから、そこまで欲張らなくても大丈夫、腹八…

コロナで考える①(落ちてきたナイフはいつ拾えばいいのか)

格言で「落ちてきたナイフは拾うな」ってのがある。 確かに動きの激しいモノに手を出すと危ない。加速度がつくと更に下がる。このままずっと奈落の底に沈んでいくかも知れない。でも、もしかして今が底かも知れない。そう妄想し始めると、ナイフは今日ここで…

新型コロナで2月の金融市場は大きく揺れた

2/29の日経新聞トップはこんなタイトルだった。 <2/29日経1面> 月末なので恐る恐る自分のpositionをチェックしてみる。ザックリ計算してみると、残念ながらこの記事は正しかった。特に米国株や日本株は綺麗にほぼ10%前後downしている。セグメント別に月次…

下に転がり出すのか

新型コロナウイルスの感染がイタリアやブラジルまで拡大した事で、なんともnegativeなムードが広がってきた。米国株が崩れてくると欧州株もズルズルと軟化を続け始めた。 2/27付け日経(18面)のコラム記事にこんなグラフが載っていた。今年の異常値な出現回…

外貨預金の評価(後編:悪貨は良貨を駆逐するか)

前回に続いて、長期的な外貨預金の分析をしていこう。 【評価損益】 直近の評価損益はザックリ以下のようになっている。各通貨の円換算額はマチマチなので損益額の多寡だけで評価するのが難しい。なので比率で書いてみた。 今、時価評価した場合の損益が「評…

外貨預金の評価(前編:長い目で見てみると)

FPとして相応しい記事を書いていきたいと思っている。ただ、役に立つ記事ってどんなものか悩ましい。 一般的な外貨預金に対する説明&評価は巷の本や雑誌に溢れかえっているし、どのstoryも理屈としてはそんなに変わりないのではないか。勿論それを書く事も…

イノベーションを殺すM&Aって何?

これも2/14付け日経新聞に載っていたビックリ記事だ。 M&Aって企業成長の1つの手段であり、その企業がより一層成長する事で株主にとっても顧客にとっても、そして社会的存在としても喜ばしい事だと思っていた。ただ、合併する事で市場寡占に繋がり独禁法とか…

主要米国企業で債務超過が24社もあるの?

2/14付け日経新聞によると、スタバやボーイングが債務超過の仲間入りをしたと言う。しかも、主要企業(金融を除くS&P500)の中でそんな会社が24社も存在するとか。マクドナルドもそのうちの1社だと書かれていた。 日本語でネット検索した以下サイトを見ても…

たぱぞう氏の講演会

今年になって、米国株投資で有名なたぱぞう氏の話を聞く機会があった。講演タイトルとは全然関係ない話をされたものの、かなり有益だった。 参加者のレベルはかなりのフレ幅がありそうだったが、総体的に年齢層は若い。平均すると30代前半になるんじゃないか…

株式投資の失敗事例

先日の投稿だとヤケに順調に見える。けど、そんなに甘くはない。失敗事例をいくつか挙げておこう。 【個別株】 ・慌てて買ったIT系のアドバンスト・メディア 10年以上前だったか当時、音声とテキストを変換できる会社って事で需要があると思った。いつもなら…

株でどれくらいの割合の人が儲かるか

偶に友人から「株でどれくらいの割合の人が儲かるか?」とか問われる事がある。これは難しい。逆に、昨年「均すと総じて何パーセントくらい儲かるの? X%くらい?」と訊かれてそのパーセンテージが妥当な人が1人だけいて、その時は嬉しかったのを覚えている…

2019年の収入を数えてみた

(1)概況 そろそろ支払調書も揃いつつあるし、確定申告も迫ってくる時期なのでザックリ数えてみた。 配当金額は手取りでみて2018年比xxx円くらい増えていたので、ひと安心。まだ医療費とか細かいところはチェックしていないけど、確定申告でもしっかり還付…

景気対策としての消費税減税

先日、「羽鳥慎一モーニングショー」で消費税率を上げる度に景気が腰折れして成長率が下がるので景気対策として消費税減税! ってトークを見た。名前は覚えていないけど、論者は京都大学大学院教授。Talkの仕切り役はTV朝日の玉川さん、反対の論陣を張るのが…

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テストのため送信してみます。 以上